不利対面 はたきおす

初見さん、トップ記事は必読です。トップ記事にお題箱があるので扱ってほしい話題がある方がいましたら是非。

【7th環境変遷】シーズン5「カバリザの復権」

ゲンガブカグヤの開拓が止まるとボーマンダは数を増やし、ミミガッサを始めとした対面構築に強い「ゴツゴツメット」を所持したカバルドンが環境に増えることとなる。

f:id:kiossamu:20160611151449p:plainf:id:kiossamu:20160815010649p:plain
【SMシーズン5 使用構築】カバマンダガルド【最高・最終2176 最終2位】 - 攻撃こそ最大の防御

 

更なるガブリアスの減少と同時にカバルドンの増加が確認された。ボーマンダが鋼タイプを攻略したことにより鋼タイプは大きく数を減らすこととなる。その鋼タイプの中でもメタグロスに関してはボーマンダに隙を見せにくいポケモンとしていくらか採用された。更に相手の炎タイプをガブリアスランドロスといった数値では無くカプ・レヒレゲッコウガと言ったタイプでの対応が多くなった事。これはリザードンの再来を意味する。

シーズン3,4のボーマンダ増殖により数を大きく減らしたカバリザだがここに来て復権した。

f:id:kiossamu:20160611151449p:plainf:id:kiossamu:20170703005304p:plain

S5使用構築 -カバリザY- - e_li_poke’s diary

【S5使用構築】スイクンカバリザ【最高最終2157 最終7位】 - 花咲く春にあう

【S5使用構築】カバマンダガルド・改【最高最終2122】 - 月曜日は自主休講

リザードンは連続して活躍しないポケモンとは各所で言われているが2シーズンの時を経てここにきて復権した。

 

そしてサンムーン展開構築の1つとされるランドバシャカグヤの原型もここにきて明らかとなった。

f:id:kiossamu:20160815010544p:plainf:id:kiossamu:20160703215810p:plainf:id:kiossamu:20170725221829p:plain

【S5使用構築:最高2174・最終2146 最終13位】ミシュラン5つ星カレー なんちゃって実はうんちスタン💩 - 絶対弱者

 

なんと展開系の構築にもテッカグヤが採用されている。ただし、このテッカグヤは従来のような一貫を切るポケモンとしてではなく、あくまでタイプとその数値によって「ボディパージ」を搭載し全抜きを狙う型である事に留意したい。シーズン1から環境を支え続けてきたテッカグヤだが、環境の変化によりゲンガブカグヤと呼ばれるアーキタイプを捨てざるを得なくなる。しかし、サンムーンにおいて形を変えてなお環境に居座り続けることができるポケモンはある意味特殊な例なのかもしれない。
ただし、個々のポケモンが形を変えた形態ではなく、あくまでも展開構築に必要とされる「構築のパーツ」に過ぎなかった事を考えるとそこに「7世代らしさ」をかんじる気もする。

 

ヒードランの評価

f:id:kiossamu:20160116191424p:plain

【S5使用構築】 柔靱サイクル 【最終2208 1位】 - 10秒でツイ消し

【s5使用構築】グライポリ2バレル【最高2134/最終2115 24位】 - Shiny Blue

S5使用構築 - てきとー構築

リザードン入りに強く出られるポケモンとして採用されたヒードランだがそれが採用された構築が勝ち馬になったシーズンであった。

また、ヒードランが評価されたのと同時に鋼タイプの重要性が再認識され、次のシーズンで鋼タイプが異常に増えることとなる。

 

・余談
サンムーンの特徴として環境に様々なポケモンがいる事からメタを貼る構築よりかはこちらからコンセプトを通す物が多かった。よって強い並びを活かそうとするものが多く、環境を意識したものでもそれが軸では無く補完程度に構築に組み込まれているものが多いようにも感じた。
メタゲームとしての性質は薄く、私自身はコンセプトを通すためのゲームと認識している。もちろんその通したいコンセプトは環境に刺さっている物でなくてはならず、環境の調査は決して怠ってはいけないものであるとも感じた。
上位プレイヤーも「全対応」の立ち回りではなく「押し付け」の意識が強くなっている事からこのゲームの性質が伺える。

 

【7th環境変遷】シーズン6「サイクルの崩壊」 - 不利対面 はたきおす